好きなものを好きなだけ

日々思い付いたことをつらつらと

2015-2016 読書記録

2年間で読んだ本を記録しておく。

読んだ本のリストって、その人の指向がよく現れていて面白いと思う。

独身の頃よりずっと少なくなってしまったけど、これからも記録していきたい。

 

◎印: とても印象に残ったもの

 

2015年
1月
十六の話/司馬遼太郎
祈りの幕が下りる時/東野圭吾
赤ちゃんの肌トラブルを防ぐ本/すこやか肌を育てる会
最新脳科学で読み解く0歳からの子育て/サンドラ・アーモット、サム・ワン

2月
光の速読法と記憶法が五日間で身につく本/栗田昌裕
ゴールデンスランバー伊坂幸太郎
コーラン上・中・下/井筒俊彦

3月
(日本人)/橘玲

8月
新参者/東野圭吾

 

2016年
1月
子どもと添加物/渡辺謙
国境のない生き方 /ヤマザキマリ

2月
クリスマスに少女は還る/キャロル・オコンネル◎

3月
死神の精度/伊坂幸太郎

4月
わたしを離さないで/カズオ・イシグロ

5月
学力の経済学/中室牧子
教場/

6月
少女/湊かなえ

7月
ブラックジャック1〜16巻/手塚治虫

8月
村上海賊の娘 上下巻/和田竜

9月

火の鳥 全編/手塚治虫

新生児萌え

久しぶりの新生児はやっぱりかわいい。

もう二度と無いだろうと思うので、忘れないうちに新生児の萌えポイントを残しておく。

・授乳中、両手をグーで両頬の横に添える。いわゆる「ぶりっ子ポーズ」で真剣に飲む。

・自分のオナラにビックリして泣く、泣いて起きる。

・顔が小さいので容易に授乳中に鼻も覆われてしまう。苦しくなって、ぷぅはぁぁぁっ!はぁ、はぁ、はぁ、ふーーーー。と息を切らしては助かった!って表情をする。

・突然、微笑む。寝ながらでも微笑む。

・周りが騒々しい中、いつの間にかスヤスヤ寝ている

・鼻が小さいし詰まっているのか、寝息がスーピースーピーと聞こえる。

ずっと小さいままでいてって、思ってしまう可愛さ。
仕事やお金、年齢などを何も考えないで済むのなら、何人でも産んでしまいたいなぁ(笑)

出産レポート 第二子

予定日を1週間後に控えた健診で先生にこう言われた。

「では明後日の9:00に入院準備をして来て下さい。それから内診をして、お昼頃には生まれるでしょう。」
促進剤を使うわけでもなく、出産を促せるという。そんなこと、できるの?その日は半信半疑のまま帰路についた。

入院当日も狐に顔をつままれたような気分で病院へ。だって陣痛はおろか何の前兆もない。旦那からの「俺、行った方がいいの?」という質問にも、「たぶん、、、、お昼には生まれるっていうし。。。」としか答えられない頼りなさ。産後のサポートにと長崎から来てくれた母と3人(とお腹の赤ちゃん)で、とりあえず入院手続きを済ませて病室で待機。しばらくして手術服に着替えるように言われ、着替えてから内診。卵膜剥離、いわゆる「内診グリグリ」。痛みを覚悟したけど、ほとんど痛みを感じなかった。この先生は本当に、評判通り処置が上手い。

「しばらくすると陣痛が来ると思うから」と言われ、それまで部屋で待機。旦那や母と普通に雑談して過ごす。30分経つと看護師さんが部屋を覗いて「どう?」と、聞いて来たけど、全く変化が無いので首を振った。更に30分経っても陣痛が来なかったので、もう一度内診してもらった。また部屋に戻って、本当にこんなんでお昼に生まれるのかな?と訝った。

でもしばらくすると、お腹がじわじわと痛くなってきた。初めは7〜8分間隔で、あっという間に1〜2分間隔に。1人目の時とは比べものにならないくらいのスピード感。姿勢良く腰掛けていられなくなり、俯せになったり仰向けになったりして痛みを凌ぐ。母が背中を大きく強く上下にさすってくれて、それがすごく痛みを和らげてくれた。
母「私が産む時は、助産師さんがずっとこうやって、さすってくれたとよ。」
私「えー。1人目の時、助産師さん何もしてくれんかったよ。」
やっぱり人生の先輩。産前から来てもらっておいて良かったと思った。

慌ただしく分娩台に登った。看護師さんがあれこれ器具や産湯などを準備している。
旦那ちゃんが手を握っていてくれている。痛みに合わせて遠慮なく握らせてもらう。火事場の馬鹿力が出るかもしれないけど、折れても知らない。1人目の時はどうしても声が抑えられなかったから、タオルを口に噛ませてもらった。これで歯を食いしばれる
母が「私がいると恥ずかしいかもしれないから、ね。後は旦那ちゃんよろしくね。」と言って出て行ってしまった。私は特に恥ずかしくは無かったし、そんなことを気にする余裕も既になかった。

子宮口開大10cmになった。陣痛に合わせていきみを始める。1回、2回、3回。やっぱり痛いし、怖い。
先生「うーん、なかなか進まないね。早い人はねぇ、経産婦さんだともう1, 2回いきんだらポンッと出て来るんだけどね。あはははは。」
先生は呑気だ。でもこういうところが好き。
先生「ちょっと空撃ちしてるような気がするね。最初のひと呼吸は逃して、ふた呼吸目を吐く時からいきもうか。」
(あ、やっぱりそうでした?1人目の時がそういう感じだったのは覚えてるんだけど、今回は音頭取ってくれる人が居ないもんだから、なんかね、調子がズレちゃうね。)
そう思ったけど言葉にならない。今回は助産師さんはいないのだ。先生が全ての医療行為を担う。
言われた通りに、次はふた呼吸目からいきむと、グッと赤ちゃんが出て来たのを感じた。
先生と看護師さんが、おっ!と身を乗り出す。(それまで壁にもたれかかって、のんびりしてたお2人(笑))
1度の陣痛で2回いきむ。看護師さんが「もう1回!いきめる?無理かー。」と残念顔。すいません、30代も半ばを過ぎているもので(笑)
次の陣痛で2回いきんで、産まれた。すぐに「ほぎゃぁぁぁぁ〜」と、元気な泣き声を聞かせてくれた。みんなの笑顔と安堵感。
私は真っ先に「男の子?間違いない?」と聞いていた。エコーでの性別確認は25週の小さい頃に一度したきりだったので、少しだけ不安があったのだ。
看護師さんが「うん、男の子よー。」と、笑顔で答えて、胸に抱かせてくれた。
顔は上の娘が産まれた時と似ている。でも身体は一回り小さくて、少しがっちりしている。既に男の子らしさを感じた。

時刻は午後0時49分。陣痛開始から3時間弱。
本当に、お昼頃には産まれた。嘘みたいだ。

旦那ちゃんがすぐ横から「お疲れさん」と言ってくれた。関西弁だから書くと素っ気ないけど、すごく気持ちの込もった「お疲れさん」だった。

初☆家族旅行

GWに下田に行ってきた。初めての家族旅行。海が見たくて。

練馬からだとどこの海も遠くて、娘を連れてと考えると、しばらく見に行けていなかった。

予定通り品川で踊り子号に乗車。そして予想通り、電車の3時間は娘には退屈過ぎるらしく、あやすのに一苦労。結局、6両編成の列車内をお散歩で2往復。各々くつろぎつつも暇を持て余した旅行客は、小さな子供を見ると話しかけてくれる。そのため、沢山の人と挨拶することになった。

旅館に着くと、娘は広い初めての和室ではしゃぎ回った。少し休憩してから、旅館から続く浜辺、多々戸浜へ。

砂浜に出ても娘は落ちているものが気になるのか、下ばかり見ていて海を見ない。海岸線の際まで来て抱っこしてようやく海を眺めた。初めて見る広くどこまでも続く海を、呆然と見つめていました。

裸足になって波打際に立たせてみた。波が一度脚を覆うと、その冷たさもあってか怖がって泣き出してしまった。まだまだ海遊びには早過ぎるみたい。

砂場をお散歩して、防波堤に続く岩の陰に蟹を見つけた。パパが平気で触るので、娘も平気で蟹を鷲掴みし、興味津々の様子。

旅館に戻って温泉へ。大きな船を模した風呂桶が気に入ったらしく、長いこと水遊び。私も他の赤ちゃん連れのママとおしゃべり。

戻って夕食に行ったけど、お昼寝してなかった娘は何も食べずに席で寝てしまった。そのため子供用の晩御飯は無駄になってしまった。でも大人だけでゆっくりご飯が食べれました。娘には予備に買っておいたおにぎりを後で食べさせてあげることにした。

夜は外出できないから、バルコニーで星を眺めた。やっぱり東京より沢山見える。娘ももう少し大きくなったら、一緒に見れるかな。

翌朝は伊豆クルーズで下田港めぐり。船を追ってくるカモメや鷲にえびせんを投げて与えて遊んだ。
熱川に移動して熱川バナナワニ園へ。ワニやお花をたくさん見てきました。これ以来娘は、絵本でワニを指差して笑うようになりました。

予定より一本早い踊り子号で帰京。初めての家族旅行、楽しかったな。

イリュージョン?

気付いたら丸一年更新してなかった。。。
忙しい一年だったけど、これからは通勤時間なんかで時間が取れるだろうし、ぼちぼち更新していきます。

後でアップしようとメモしてたことを少しだけ記録。

1歳半ぐらいの娘はよく親の真似をしていました。
シャンプーを出す仕草、
くしゃみで口を押さえる仕草、
リモコンをテレビに向けてボタンを押す仕草、
電話や携帯を持って耳に当てる仕草、
どれもとても可愛らしかった。

熱が出た時は私の手や服をぎゅっと掴んで寝る。普段は大の字になって寝るのに、やっぱり体調が悪いと不安になるみたい。側にいてあげなきゃと思わされた。

ある日、私は何かにとても怒ってしまい、娘をチャイルドチェアーに残して洗面台に行きました。気持ちを落ち着かせるために。
戻るとチャイルドチェアーに娘の姿が無い!1人では、まだ降りれないはずなのに。

しばらくすると旦那が娘をかかえて二階から降りて来たので、
「二階に行ってた?私がすごく怒っちゃったから、チャイルドチェアーから飛び出しちゃったみたい。すごいよね。」
と言うと、旦那は大爆笑。
「そんなわけないやろ。泣き声が聞こえたから、俺が連れて行ったの。」

タネを明かされると簡単なんだけど、もう本当にびっくりした。
何か一言、声かけてよね。(笑)

 

桜の季節ですね

嫌なことがあった日、旦那ちゃんが帰宅して私の顔を見るなり、「.....なんかあった?」
この人と結婚して良かったなぁ、とほっとする瞬間。

私が何でも顔に出すぎるのかもしれないけどねw

娘ちゃんはというと、順調にスクスクと育ち、子供用サークルからの脱走方法も覚えてくれたお陰で、家中ひっちゃかめっちゃかw
お腹の子も毎日元気に私をキックしてくれて、やっぱり男の子は少し荒っぽい感じがする。

そして久しぶりに誰かのオススメで推理小説を読んでいる。題名だけメモって、誰のオススメだったか忘れてしまった。
そういえば、実家には赤川次郎がたくさんあったし、母はよくサスペンスドラマを見ていたから、子供の頃は大人になったらいつか連続殺人事件に巻き込まれて、刑事さんや探偵さんに協力したり疑われたりするのだと思っていた。

残念ながらまだその機会は無いw

先週末の新宿御苑の桜はまだ1-2分咲きだったけど、今週末はもっと開きそう。友達に会ったり、サッカー観たり、多摩川で花見したりが楽しみ。
その前に娘の入園式もあるし、なかなか忙しい。

それでもご飯はちゃんと作らないと。
残業続きの旦那ちゃんに、手抜きご飯じゃ可哀想だもんね。




復活!

つわりが落ち着いてきて、やっと心底笑えるようになってきた。
それで実はずっと気付いていたけど、気付かないフリをしていたことを、受け止めて考えられるようになったみたい。

最近、娘の笑顔が少ない。

いつも通り接しているつもりだったけど、やっぱり気持ちが100%向けられなかったり、母親自身が笑えていないことを敏感に感じ取っていたのではないかと思う。

今朝、久しぶりに心から娘と向き合って、一緒に朝ごはんを食べた後、お膝に乗せて絵本を読んでいたら、娘は本当に嬉しそうに笑ってくれて、一生懸命に喃語で話しかけてくれた。

しばらく寂しい思いをさせたかもしれないから、この3連休はサービスしてあげよう♪( ´▽`)